ペットへ与えるのに注意が必要な食材は？
与えるのに注意が必要な食材、
たくさん与えると害を及ぼす可能性がある食材も多く存在します。
こちらに代表的な食材をいくつかピックアップしましたので、
参考までに覗いてみて下さい♪
【魚介類・甲殻類】
イカやタコといった魚介類や甲殻類は、
犬や猫にとって消化の悪い食材なので、
下痢や嘔吐につながり、
体調を崩す原因となったり、
ノドに詰まらせて窒息してしまったりする可能性があります。
また、
生で魚介類や甲殻類を猫に与えると、
ビタミンＢ1が不足して、
後ろ脚の麻痺につながる可能性があります。
特にネコちゃんは魚介類や甲殻類が好きですので、
生で与えるのは避けたり、
たくさん与えるのも避けましょう。
【ほうれん草】
ほうれん草には、シュウ酸という成分がたくさん含まれているので、
シュウ酸カルシウム尿石症になる可能性が増えます。
アク抜きするとシュウ酸の量を減らすことができるので、
与える場合は、
茹でてアク抜きしてからにしましょう。
【チョコレート】
チョコレートには、
テオブロミンという成分が入っていて、
それが原因で下痢や嘔吐、発熱、痙攣などを発症します。
特に犬の場合は発症する可能性が高いので、
注意する必要があります。
チョコレートを食べ終わった後は、
そのままにせず、
きちんと片付けましょう。
犬や猫が手を出しやすいところに出しっぱなしにしておくと
間違えて食べてしまうことがあります。
【コーヒー・紅茶・緑茶】
コーヒーや紅茶、緑茶などといったカフェインが含まれたドリンクは、
犬や猫が飲んでしまった場合、
下痢や嘔吐、体温不調、
多尿や失禁、てんかんといった症状が現れることがあります。
カフェインが含まれた飲料は、
極力飲ませないようにしましょう！
【煮干しやノリ】
煮干しやノリに興味を持つワンちゃんやネコちゃんも多いと思いますが、
これらをおやつなどとして与えているとマグネシウムの摂取量が過剰となり、
尿路の疾患につながりますので、
できるだけ与えないようにしましょう。。。
こちらでいくつかの食材をピックアップさせていただきましたが、
これ以外にも注意すべき食材がいろいろとあります。
飼い主の方は、
どのような食材が犬や猫にとって良くない食材なのか？
一度しっかり調べてみましょう♪