愛犬・愛猫に食べさせてはいけない食べ物はなに？
人間が食べて美味しいものでも、
犬や猫にとっては食べてはいけない、
注意すべき食材があります。
代表的なモノをこちらに５つピックアップしましたので、
参考にしてみて下さい。
【玉ねぎ】
玉ねぎには、アリルプロピルジスルファイドという成分があり、
犬や猫がそれを大量に摂取すると、赤血球が壊れてしまい、下痢や嘔吐、血尿などを引き起こす可能性があります。
たとえ加熱処理したとしても、このアリルプロピルジスルファイドは分解されることはないため、カレーやハンバーグなど、加熱処理した料理の中に入っている玉ねぎに関しても注意が必要です。
それから、玉ねぎ自体だけでなく、玉ねぎのエイスが染み出た料理、例えば、すき焼きの煮汁やおみそ汁なども同様に注意する必要があります。
この成分は、
玉ねぎだけでなく、
長ネギやニンニク、ニラなどにも含まれているので、
これらの食材に関しても注意が必要です。
【ぶどう】
ぶどうは、
腎不全につながる可能性があるので、
極力、摂取しないのが理想です。
特にぶどうの皮は、
より腎不全を引き起こしかねないので、
食べさせてはいけません。
【キシリトール】
人間用のガムなどによく使われているキシリトールですが、
犬がこれを食べてしまうと、
嘔吐や肝不全、血糖値の低下につながりますので、
間違って食べてしまわぬよう、
注意を払いましょう♪
【香辛料】
香辛料の場合、
犬や猫は香辛料に対する耐性が元々低いので、
それを口に入れてしまうと肝臓に障害が起こってしまう可能性がありますから、
スパイスの利いたカレーなどが愛犬・愛猫の口に入らぬよう、
注意を払いましょう♪
【鶏の骨】
フライドチキンなどを食べた後に出た鶏の骨を
犬や猫に与えるのは危険です。
というのは、
鶏骨は縦方向に裂けることが多く、
そうすると、
先端が尖った鋭利な形となるので、
ノドに引っかかって怪我をする可能性が高いので、
犬や猫に鶏骨を食べさせるのはやめましょう！
今回は５つほど取り上げましたが、
他にも人間が美味しく食べることができる食材でも、
犬や猫にとっては病気や怪我の元っていう食材があると思います。
そのような食材をよくよく調べていただき、
間違えてお家の愛犬・愛猫に与えないように注意しましょうね♪